先日、ミニサボテンが色々と出ていたのでいくつか購入したのですが、既に持っている種を見て思うところがあった次第です。
サボテンの居場所はベランダです
12月末だったか1月上旬だったか、小生がサボテンを育てようと思って最初に購入したプラグ苗の中に麗蛇丸と翠晃冠が含まれていました。
どちらも現在2号鉢に収まっておりまして、麗蛇丸はこんな感じです。
購入時の季節が真冬で、朝は氷点下になる時期でしたので、しばらくは室内で眺めていました。
その後、2月末から終日ベランダに出して管理するようになってそろそろ1ヶ月になろうとしています。
ネット上のサボテン栽培情報を拝見すると、気温に関しては比較的順応してくれそうでしたので、日光に当てることを優先させたわけです。
栽培環境は適切なのだろうか?
置いてあるベランダ環境は、昼過ぎまで直射日光があたり、雨で濡れることはほとんどありません。
同じギムノカリキウム の翠晃冠はこんな感じに
気がつけば褐色味が強く、高さが低くなってますかね?深植え気味なので、なおさらペタンコに見えます。
キチンと休眠状態になっている証と理解すれば、これはこれで栽培環境としては適切だったのでしょうか。
褐色になっているのはギムノカリキウム の両種だけで、同じ環境に置いているマミラリア達は変化ナシです。
栽培設備もウデも無い
秋の写真が無かったので比較もできず、どうかなぁと思っていたところに売っているプラグ苗に出くわしたわけです。緑が強くてふっくらと高さもあります。大きさは似たようなものなのに全然違うじゃないの。
もちろん栽培技術全般においてプロと初心者の違いは大きいにもせよ、やっぱり冬はハウスと外気で随分と違うことになるのだと大変勉強になったとともに、不覚にもまん丸い個体を買い足そうかと思ってしまったことを告白いたしますよ。
いやいや、せっかくこうやって寒い冬を一緒に乗切った縁、もう少しお世話していこうじゃないか、と思いとどまりましたが、危なかった。
もう少しあるいはもっと暖かくなれば水を吸うようになり、見映えも改善されるハズです。実際、いつごろになるんでしょうかね。楽しみです。
その時の比較のために、春先の状態をこうやってアップしておくのは大事だと思います。
これからのお世話はどうしましょうね
冬の水遣りは月1回でここまで来ましたが、そろそろ隔週でやろうと思っています。
使っている培養土は極めて水捌け良好なので、根腐れの可能性は低いと思います。ならば、まずは積極策でいきましょう。
一方、冬を知らずにいる聖王丸
お迎え後間もないので、ちびっこ2号鉢ですがこのようにふっくらです。
しかし来年の冬も加温の予定はありませんので、このギムノカリキウム も褐色ペタンコなるのかなー?
その前に、そろそろ夏越しの対策を考えないと(^_^;)