今シーズン初、バラの新苗をお迎え!
どんなバラをお迎えしたのか、新苗の植付け方法と併せて紹介しますね。
粉粧楼 (Fun Jwan Lo)
年度の替り目、我が家でも巣立ちのイベントがありました。
そんな日に園芸店に立寄ったところ、たまたま粉粧楼の新苗が入荷していましたので、記念にお迎えしてしまいました。
今年はオールドローズあるいは初期のハイブリッド ティーを栽培したいと思っておりまして、その第一弾になりました。
粉粧楼は元々小生のお迎え希望リストには含まれていなかったのですが、諸所勘案して良い決断だったのではないでしょうか。勘案した中で、低価格であったのがかなりの決め手だったのですが(^^ゞ
バラの家さんのサイトではチャイナローズ系統となっていて、四季咲き、中香、黒星病に強め、うどん粉病に弱めとのことです。古くからある品種のようで、何にしても作出の経緯などは不明なのですね。とにかく四季咲きなので木立バラです。
バラ植付のコンセプト
早速新苗を植付けましょう。
購入時の記念写真
4号のポリポットですね。
これを抜いて、6号ロングスリット鉢に植え替えます。
一般的には根鉢を崩さずに土を足して植替えかと思いますが、小生は購入株は必ず土を落としてから植付けます。
購入時の土は性質がわかりませんので、水やりなどのタイミングがわかりません。
水持ちの良い土だった場合、根腐れしてしまう可能性を恐れます。
で、バラの培養土ですが
赤玉中粒 1
完熟牛糞堆肥 1
粘土質の庭土 1.5
を基本配合にしています。
これで水はけ重視の用土になり、根腐れの心配はほとんどありません。
元々庭土を1にしていたのですが、もうちょっと水持ちが良くてもいいかな?との感触があったので、今シーズンは上記に調整しています。
庭土1の配合でも、夏場は毎日の水やりで乗切ることができました。
他の鉢の様子ではこの配合でも水はけ良好ですので、今年はこれで大丈夫でしょう。
さて実際の植付けです
ポリポットから苗を抜くと、軽く根鉢になっていてる程度で新しい苗の感じです。
割と売れ残りのセール品を好むので、このフレッシュな感じ、イイですね。
軽く叩くとすぐに土が落ちます。
今回は5号鉢が適切な大きさかと思いましたが手元に無かったので、6号ロングスリット鉢に植えます。
バラの培養土を2/3程入れて苗を置きます。スリット鉢なので底石は置きません。
手で固定しながら、まずは程よい高さまで周りに培養土を入れます。
その後、苗を手で固定しながら直径5 mmぐらいの棒で土を突きます。根と土をなじませるようにズボズボと突くと、少し土が下がると思います。
そこでさらに用土を加えましょう。
小生は浅植えを好みますので、継ぎ目は出します。浅植えは、根が伸びるスペースを大きく取ることを考慮しての措置です。
さて、植付け完了です。
植付後に蕾は全部落としました。ここはセオリー通りですね。
購入時よく見ていませんでしたが、細いシュートが3本の株です。
植付後のプラスアルファ
ハイブリッド ティーやフロリバンダでしたら、この時点でそれなりの太さの枝が1-2本という感じかと思います。小生は低い位置から葉を持つように、ほぼ必ず折曲げ剪定するのですが、今回はオールドローズです。ヒョロヒョロの枝が3本ありますが、下から葉もついていますし、これを折曲げてもより良い樹形になるイメージを持てませんでした。そのため蕾を落とすだけで様子を見ることにします。
おっと、最後に水遣りを忘れないように。たっぷり水を遣って新苗の植付け完了。
初めてのオールドローズ、どう成長するか楽しみです。
追記
↓↓ 粉粧楼って、チャイナ ローズじゃなくて素性がわかってたんですね・・・
↓↓ ともあれ、2ヶ月後の粉粧楼の様子をご覧ください!!
↓↓バラの家さんの粉粧楼購入サイトです。粉粧楼の詳細情報もお役立ちです