小生週末ガーデナーですが、週末ランナーでもあります。
土手の上のランニングコースを走ると、毎年春から夏にかけてキジの鳴き声をよく聞きます。静かな朝に響く鳴き声は凛々しくて良いものです。
今朝も声がしたのでそちらを見ると、300 mほど先にキジのつがいが歩いていました。
キジのオスは美しいですね、赤い頭部から青い首、緑の肩と続きます。日本野鳥の会のサイトでご覧になってみてください。
花が咲いたら虹色のアジュガ
我が家の庭ではアジュガが咲き始めて、昨秋から今春に植えた4種類の様子を眺めています。それぞれ生育状況が良かったり悪かったりで、品種の違いを楽しんでいます。
中でも花が咲いてから目立ってキレイだったのが、バーガンディ グローです。
どうです、花の周辺が虹色に見えませんか?見えませんか、そうですか。いや、それは写真のウデが今一つなせいであって、読者の皆様とバーガンディ グローに大変申し訳ない。実物は多くの色が出ていてですね、それぞれがパステルカラーに発色していて、とても美しいアジュガなんです。
パッと「虹色」という言葉が思い浮かんだくらいです。もちろん七色を数えたわけではありませんが、七色っぽいと感じたんです。
今更数えてみると赤、青、緑、黄色で少なくとも4色あります、十分じゃないですか(*‘∀‘)
冬の様子は別人のようです
バーガンディ グローは確か2月にお迎えしたと記憶しています。
冬に常緑の多年草を漁っていて、見つけた中の一つです。
お迎えして植付けた直後はこんな感じ
いじけたサニーレタスみたいになってます(笑)開花時の華やかな雰囲気とは違いますね。
お迎え当時は、この姿を見て確かにバーガンディですねぇナルホドと思ったものですが、JIS規格のバーガンディはもっと黒っぽい赤色です。例えばcolor-sample.comさんの色見本をご覧ください。
ネーミングについては、冬の紅葉を指したものか春に残る赤を指しているのか、どちらかは調べておりませんが、どちらにしてもこれくらい深い赤を出す品種っていう作出者の想いなんでしょうね。
冬からの経過
バーガンディ グローは赤い紅葉で冬を越すようですが、暖かくなるにつれて赤が抜けて緑が出てきます。これは3月2日の様子、かすかに緑が・・・
↓↓3週間後、3月21日の様子
少し動いていますね、赤も和らいでくるくるの新芽が出ています。相変わらずイジけた感じですが(笑)
で、本日になります。
色味が春っぽいですね。ランナーも伸ばして、これで増殖していくのでしょうか。
開花で印象が変わりました
バーガンディ グローはお迎えしたときは、正直なところそれほど期待していませんでした。ところが春になって、斑入りの葉に絶妙に赤が残っているところで青い花が咲いた時の華やかさ、どうも実に艶やかな変身ぶりで、他のアジュガよりも目立っています。
期待の薄さから目立たないスミに植えしていたのですが、すっかり見直して目立つ場所に植替えました。新しい場所にも順応して、それなりの群落を形成してもらいたいと願っています。
皆さん、バーガンディ グローは花期以外の季節には地味かもしれませんが、花期の魅力はまた別モノですよ!
追記
↓↓ その地味な初夏の様子もご覧ください。
↓↓おぎはら植物園さんのアジュガ バーガンディグロー購入ページです。情報も参考になりますよ!