毎年トマトを植えています。
連作障害に怯えながら、同じ場所に植えています。春先に1/4くらいの土を入替えて、苦土石灰をすき込んだ半月後に牛糞堆肥を入れています。
何が効いているのかよくわからないのですが、一応問題なく毎年育っています。
今年こそ連作障害かもしれないという一抹の不安はあるのですが、まあ気楽に行きましょう。
今年は中玉!
ミニトマトはいろんな品種があるので選ぶのが楽しいですし、手軽な感じが魅力的です。
他方、大玉は出来た時の喜びが大きいですが、多くの実を完熟収穫するのはなかなか難しい。
そこで今年は両者の良いとこ取りを狙って、中玉トマトを選択してみました。
一個ごとの食べ応えがあり、栽培の達成感も感じられ、大玉トマトほど難しくは無い(期待)、中玉トマトです。
中玉トマトも色々ある中、今年はフルティカとシンディー オレンジ。
フルティカは糖度7〜8度、裂果しにくく耐病性もあると。真っ赤な実で良いことずくめですな。取扱いはタキイ種苗さん中心ですので、作出もタキイさん?
シンディー オレンジは色味だけで決めました。赤だけではサラダなんかで寂しいですからね、黄色かオレンジの中玉ということでシンディー オレンジです。こちらはサカタのタネさん作出なのでしょうか?
どちらも耐病性に優れており、育てやすいんではないでしょうか。
とにかく植えちゃいます
狭い庭ですので1本ずつ植えてオシマイです。あ、実際の植付は半月前、4月末ですのでその点ご注意くださいね。
畝は15 cmくらいの高さで、葉を2枚程度下から落として斜めに植付けました。この時、根鉢は崩していません。
フルティカを例に、こんな感じです。
シンディーオレンジも同じ畝に同様の植え方です。植えた後に支柱は必須ですよ。
今年は気まぐれで黒マルチを買ったので、無闇に使います。サツマイモに続いてトマトでもマルチング!
フルティカ、手前がシンディー オレンジです。これだけでは違いが判らないと思いきや、フルティカは節間が極めて短いとありますので、その特徴は出ているようです。
背が低いですもんね。
マルチングに期待してます
野菜などのマルチングは雑草抑制、泥はねを防いで病気予防、地温を上げて根の発育促進などいろいろな効果が期待できます。中でもトマトは水分量を調節できるという点でマルチの恩恵が大きいのではないでしょうか。
家庭菜園でトマトを栽培したことがある方は、収穫間近のトマトが降雨で裂果してしまった経験をお持ちかと思います。これを防ぐための水分コントロールにマルチが有効ではないでしょうか。本当はハウスや屋根を設置するのが本格なのですが、趣味の菜園でお手軽にできるマルチングの威力を実感してみたいと思っています。
水分コントロールは裂果予防だけではなく、水分抑制による糖度上昇も期待できるそうですね。こちらは高度な技術みたいなので豆知識だけにして、あまり期待しないようにしましょう。多分ハウスじゃなきゃ無理かと。
既に植付けから半月経っています、現在の様子はこんな感じです。
チョット見にくいですが、手前がフルティカで奥がシンディー オレンジ。やっぱりシンディー オレンジはフルティカの3/4くらいの背丈です。シンディー オレンジはコンパクトですので、ベランダ菜園などにおススメですね。良い特性だと思います。
フルティカは最初の実が形になってきましたね。
というわけで、今年もどれくらい実るのか楽しみです。
目標は房どり!カッコよく収穫してみたいなあ。
追記
↓↓2ヶ月後に収穫開始しました!