小生とにかくクレマチスを育てるのがヘタくそでして。
自信が無いのでコレクション対象外です。
お世話がヘタなんですけど、クレマチス自体が強健なので枯れることはありません。代わりに株がいつまでも弱々しいのを申し訳ない気持ちで眺めることになって、精神衛生上よろしくない。
弱々しいからって、抜いて別の品種植えてもなあ、また弱らせちゃうかもしれないし。
クレマチスを他の植物に替えて、完全に諦めるのも悔しいし。
今年のピンク ファンタジーは割と好調
クレマチスは2種類植えてあるのです。
そのうち遅咲きの方がピンク ファンタジー。
今年は少しヤル気を見せていまして、今までに無い蕾の数になっていますよ。
嬉しいなあ、長いこと我慢して待っていてよかったです。
何とか全部咲いてもらいたい。
我が家のピンク ファンタジーのあゆみ
確か一昨年の2月頃にお迎えしました。小さな苗が並んでる中、できるだけ芽がシッカリしていそうな株を選びました。
セオリー通り深植えして、春はそれなりの本数の枝が出てきました。
ここまでは目論見どおりでバッチリだったのですが、枝がある程度伸びて蕾がつき始めるとイケません。
枝をイジるとその枝がすぐ萎れて枯れてしまうんです。
結局シーズンを通して花は数輪、枝も1、2本で冬を迎えました。2年目もお恥ずかしながら同様で、よく枯れずに今春も芽吹いてくれた、と褒めたくなるくらいです。
イジるのが良くないと思われるので今年はできるだけ放置していたのですが、それでも1本枝を失ってガッカリしていたのです。何とかそこから持ち直して今に至ります。
多花性で味わい深いピンクですよ
ピンク ファンタジーはジャックマニー系統とされていて、冬の剪定は強弱どちらでも可能でしたかね。我が家では選ぶ余裕なく強剪定状態でした。ちゃんと根元から芽吹いてその枝に花が咲きますので旧枝咲きではないですね。
今まではポツポツと咲くだけでしたが、今年の蕾の様子なら多花性と言っても看板に偽りありません。
クレマチスは青系が多くて暗い印象を持っていたところ、ピンクなら華やかでいいかと選んだのがピンク ファンタジーでした。
野暮なネーミングにもグッときます。
Helpmefindの記述だと、1975年にカナダで発見されたと。作出されたんじゃなくて発見されたところが興味を引きますが、とにかく割と古くからある品種なんですねー。
ピンクファンタジーの花は少し尖った印象の花弁が6枚、花弁の隙間は開きません。花弁数、花の大きさなどは安定してるのではないでしょうか。
落ち着いて少し渋めのピンクですので、うるさい感じにはなりません。
クレマチスらしく中央に濃い色の筋が入りますが、それほど強調されません。
咲き始めから散るまで、だんだんと色が薄く褪色していきますが、どの段階でも十分美しいと思います。
咲き始めも初々しくていいですね。
本来四季咲き性とのことですので、今年は花後に強剪定して秋花に挑戦してみます?
いやあ、怖くてできないような気がするなあ・・。
追記
↓↓ 結局冬まで剪定は見送って、翌年の開花です