ルージュモンとデュブリュイのペアを新苗でお迎えしてから約ひと月半が経ちました。
どちらも順調のようですので、このあたりで生育確認しましょう。
お迎え直後の様子は過去記事で
お迎えしたのは4月の下旬でしたね。
バラの家さんから購入して、お迎えしてすぐに小生定番の植替えを実施しました。
ルージュモンは最初から枝が3本、デュブリュイは枝一本だけの状態からスタートしたのでした。
ルージュモンとデュブリュイの現在の様子
まず、ルージュモンの株元チェック。
枝が3本なのは当初と変わりません。それぞれの枝は少しだけ太くなったようです。
注目は真ん中と右の枝の根元にポチがでているところですね。これはうまくいけばベーサルシュートが期待できます。
若い株は生長も早いので、見ていて楽しいですね。
さて次はデュブリュイの株元チェックです。
よしよし、ベーサルシュートが1本発生して、枝2本になりました。
右が新しい枝で、バッチリ順調です。
さて全体像ですが、ルージュモンの生長です。
左がお迎え直後で、右が近影。
シュートの数は変わりませんが、旺盛に葉を増やしているようで何よりです。
デュブリュイの全体像はというと、
こちらは見違えるほどの生長ぶりですね。
こうして見ると、左の枝は茂りすぎかもしれません。どこかのタイミングで右の新しいシュートと同じ高さに揃えるようにしましょう。
どちらも葉数が増えて、次々と蕾もあがっていますので、まず順調です。
このまま花は早めに切り花にしながら、育てていくことにしましょう。
花はどうだったかというと
今年の新苗は蕾を落とさないで、咲かせるようにしています。
ルージュモンは次々と咲いていてカワイイお花を堪能しています。
これが記念すべき最初のお花です。巻き巻きのシャローカップにグリーンアイが出ていて、予想通り可愛らしい。
これは先初めでピンクがよくでています。
花径を測るの忘れていましたが、小さめの中輪でしょうか。グリーン アイスより一回り大きいくらい。株が充実すればもう少し大きくなるのかな?
香りは中香程度ですが、シッカリしています。
デュブリュイは1輪だけ咲きました。
こちらはいきなり貫禄の色味です。この色には参りました。花弁の数はそれほど多くありませんが、カップ咲きで美しいです。
花径は中輪で間違いありません。
香りはやはり中香なのですが、濃厚なバラの香りです。見た目どおりの香りなのですが、見た目に影響されてそう感じるのかもしれませんね。
全体像では見えにくい写真になってしまいましたが、目下続々と蕾があがってきています。しばらく切り花で室内を彩ってくれそうで、何よりです。
ルージュモンとデュブリュイ、夏はどんなお顔で咲いてくれるのか楽しみ楽しみ。
追記
その後、梅雨明け前後の様子です。
↓↓ フランシス デュブリュイ
↓↓ こちらはマダム アルフレッド ドゥ ルージュモン