ここ関東は雨です雨。
梅雨ですからね、カラ梅雨っていうより全然いいじゃないですか。
庭の開花もひと段落して、緑が濃くなってきました。
でも、葉っぱでブログ一回分を賄うウデはありませんので、やっぱりお花をご紹介。
今朝はラベンダーが開花していました。
近寄らないと咲いているのかよくわかりませんが、確かにラベンダー色の花が咲いていますね。まだ香りもほのかです。
この我が家のラベンダーはグロッソです。
ラバンディン系推奨です
ラベンダー グロッソはLavandula × intermedia "Grosso"との学名表記が見られるので、交配種なんですね。耐寒性のイングリッシュ ラベンダー(Lavandula angustiforia)と耐暑性のポルトガル ラベンダー(Lavandula latiforia、スパイクラベンダーとも呼ぶようです)の雑種をラバンディン(Lavandin)系としており、その中の一品種がグロッソなんですね。強香、耐暑、耐寒といった両親の良形質を併せ持っていると。
あ、今日はGARDENIAさんのサイトを参照していますね。
https://www.gardenia.net/plant/lavandula-x-intermedia-grosso-lavender
我が家は暖地ですのでイングリッシュ ラベンダーは2回ほど夏に枯らしたことがありますが、グロッソなら大丈夫。株元の排水だけ確保すれば気を遣わなくても育ってくれています。
香りも良いですよ。イングリッシュ ラベンダーの香りと比較したこと無いんで、そこはどうなんでしょうね。
まずは根付いて確実に夏越ししてくれることが大事です。
我が家のグロッソのあゆみ
ラベンダー グロッソは一昨年の春にお迎えして、玄関の花壇に植えています。
最初は枝一本からの貧相な苗からスタートして、今年で3年目です。
最初の冬はまだまだ小さい株だったので形を整える程度の弱剪定にしたところ、2年目にして早くも理想の大きさになってくれました。
これは去年の7月、2年目なのでまだ初々しさが感じられる株ですね。
場所が狭いのでこれ以上大きくならなくてもいいかな。
ということで昨年の冬は芽が見えるギリギリまで強めに剪定した結果がこちら、今年3月上旬の写真です。
芽が見えるのであればもっと小さくしたところです。
3月下旬にはもう芽が動きだしました。
この時期の新芽の色合いがイイですね。シルバー系の古い葉との対比がたまりません。
4月上旬には一回り大きくなって、
5月の中旬には花穂も出揃った感じ
花を鑑賞する目的であれば、このくらいの花穂の長さが良いですね。
しかし、実際はこの後も花穂は伸び続け、現在はこんな感じ。
大爆発。
花穂の長さは40-50 cmです。園芸店で売っている大株は花穂が密でもっとコンパクトですよね、あれどうやってるんですか?
今年はそれなりの花穂の数なので、来週あたり収穫して何かしてみましょうかね。
そういえば、ラベンダーってどう使うのかよく知らないなあ。