土曜日は止み間なく降り続いたので、昨日からの梅雨の晴れ間は嬉しいですね。
少しだけ、庭いじりできて気分も落着きます。
一番気になっていたのが、ホスタの環境が暗すぎることでした。
木の根元の日陰に植えるようにしているのですが、この時期木がモリモリ茂ってきて足元のホスタに全く陽が当たらなくなっています。
元々暗い庭なので、こうなるとさすがのホスタも暗黒地獄で弱ってしまいそうです。
そこで木の枝を切ってホスタの陽当たりが適切になるようにしました。樹形は後回しでホスタの陽当たりが優先です。
また茂ってくるし陽の角度も変わるので、これから定期的に枝切作業ですね。
心配なのはレボリューション
いくつかのホスタの中で、一番心配だったのはレボリューションでした。
春の芽吹きからしばらくは順調に葉を広げていたのですが、ここにきて動きを止めてしまいました。
現在のレボリューション
葉が5枚で次の葉が出てきません。
レボリューションは昨年の春にお迎えして2年目ですから、ここで止まってしまわれては困ります。
昨春の写真は無かったのですが、昨年11月下旬、間もなく枯れる時期の写真がこちらです。
ほら、葉の数は昨秋の方が多いです。
葉の大きさは全然今年の方が大きいですが、5枚では少なすぎます。
生育が止まった原因考察--ナメクジ?
どうして芽の動きが早々に止まってしまったのか、原因はハッキリしません。
まず考えられるのが、我が家で跋扈しているナメクジの食害です。
ナメクジはホスタの葉を積極的に齧ることはないのですが、柔らかい新芽はよくわかりません。奴らなら食いかねない。
底については遅ればせながらナメクジ用の駆除剤を置きましたので、今後は心配ありません。
一度生長点を食われた後で、生長再開するのかが問題。こればかりは見守るしかありません。
生育が止まった原因考察--陽当たり?
もう一つ考えられるのは陽当たりの悪さです。
レボリューションが植えてある直上にはモッコウバラ、ナンテン、生垣のモッコクと幾重にも木が茂っていて、全く陽が射しません。
木漏れ陽はもちろん、低い位置からの西日もほとんど射さない真正の日陰。我が家で一番のダークサイドです。いくら耐陰性のあるホスタとは言え、さすがにこれでは弱ってしまうかと思われます。
これが生育不良の原因の可能性も高いです。
そこで、覆いかぶさっていたナンテンとモッコクをこれでもかと切り刻みました。お昼前後に木漏れ日が射す程度、暗からず直射日光も当たらないようにうまい具合に調整した結果がこちらです。
思い描いた通り、これくらいの陽射しが数時間あたれば、これまでとは雲泥の差です。
光合成については、絶対これで改善です。たとえ葉が増えなくても、地下部分の生育に貢献するはずです。
そういえば、前回レボリューションを紹介したのは5月上旬でした。
当時は葉が3枚でしたが、その後6月に入ってすぐに5枚になって、半月動きが無かったんですね。
いやあ、どうなるんでしょう。
この葉が盛大に茂っているところを見たい!
何とか生育を再開してくれるよう祈りつつ、見守ることにしましょう。
追記
↓↓ 結局秋に植替え、新しい場所でシーズンを終えました
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