先週我が家のラベンダー グロッソが開花しました。
この開花についてブログの記事を書いているとき、ラベンダーはハーブとは言え今まで何かに利用したことが無かったことに気づきました。
その後開花が進む中でネットでいろいろ探してみると、「ラベンダー スティック」なるものを作ってポプリとしてお楽しみになられている方々が多くいらっしゃる。
これは小生もラベンダー スティックに挑戦してみて、ラベンダーの活用に努めねばならんと思い立ちましたので、作成方法と結果を紹介いたします。
収穫したラベンダー グロッソの開花状態
まず収穫時のラベンダーですが、全体像はこんな感じでした。
先週の開花時から一段と花穂が暴れています。
花を拡大するとこんな状態です。
そうですね、3分咲きから5分咲きといったところです。このラベンダーの花穂を茂みの高さでカットして収穫しました。
ラベンダースティックづくりで用意するもの
・ラベンダー9本(奇数本、最初はこれくらいが作業しやすいですね)
・リボン 1.7 m(幅6 mm、今回は某100均で購入)
・タコ糸 50 cm(花穂まとめ用、細いヒモなら何でも)
・ハサミ
これだけでできますよ。
今回このために購入したのはリボンだけです。
下ごしらえ
まずラベンダーの枝に付いている葉と分岐した花穂をカットします。
左側、分岐して蕾が付いていますので、これを指でつまんで取ります。
※取った花穂や葉は後ほど活用しますので、捨てずにまとめておいてください。
下に向けて引張ると繊維がついてきて枝が痛みますので、分岐の根元をつまんで上に向けて千切ればキレイに取れます。
花穂まとめ
花穂と枝だけになったラベンダーを並べます。
慣れないうちは、大体長さ10cmくらいの間に万遍なく花穂を配置してください。
小生も慣れていないので、まずはこんな感じで。
左は先ほど千切った花穂と葉です。
これを少し巻込みながら、メインの花穂をタコ糸でまとめます。
こんな感じで花穂に葉を混ぜ込んでください。
※花穂の真ん中ぐらいに一番厚みを持たせてください。後で形が良くなります。
ここで花穂をタコ糸で留めましょう。
花穂の部分だけ縛り上げちゃってください。結んで、余分な糸はできるだけ短くカットです。
はみ出した葉などもカットしてください。
リボンで結索、折返し
いよいよリボンの出番です。花穂と枝の境界にリボンを結びます。
一重結びできつく結んでください。
※この時結び目の両側のリボンが50 cmと120 cmになるようにしてください。
リボンの結び目で枝を折り返します。
これから折返した枝で花穂を包込んでいきます。
リボン編み開始
一番楽しい作業、リボン編みです。
先ほど結んだ長い方のリボンを枝と編んでいきます。
枝にリボンを上下交互に通していけばOK。
最初はこんな感じです。
※特に最初は枝の順番が変わらないよう気を付けるのがコツです。
ラベンダーを奇数本にすることで、一本の枝でもリボンが上下交互に編まれていきます。
ほら、こんな感じで三段目まで来ました。
リボンをねじったりしないように気を付けて。
※この時短い方のリボンは花穂と一緒に包んでしまいます。
仕上げ
花穂の部分をすべて編み上げたら、長い方のリボンは一休みです。
次は花穂に沿わせていた短いリボンを編終ったところから出して、枝に巻き付けます。
右側が編んできた長いリボン。
短いリボンで6-7 cm枝を巻いて、そこから同じように巻いて戻ってきます。
※短いリボンで巻いて戻るときに、リボンの交差が揃うとキレイです。
花穂の根元で長いリボンと短いリボンを結びます。
普通に一重結びx2、最後にちょうちょ結びにしてみました。
もっとカワイイ結び目があれば、是非。
お好きなところで枝をカットすれば完成です!!
上は最初に作ったスティック。
反省を活かして2本目はキュッと締まった形に仕上がりました。
最後に
小生のようなオッサンでもすぐ作れます。女子力アピールに手軽でよろしいかと。
今回リボンが半分レース状になっていたのは失敗でした。リボンは普通のサテン地の方が良いでょうね。
まだラベンダーがありますので、もう少し小生も作り込んでみよっかな。