梅雨のジメっとした感じ、何とも言えませんね。
ここ関東の今年の梅雨、気温が上がらないような気がします。あまり蒸し暑さを感じないのは、小生だけでしょうか?
強烈な熱帯的高温高湿度ではなくても梅雨は梅雨、季節を感じて植物は育っていきます。
などと言いながら、本来日本の梅雨など無縁のギムノカリキウムたちが復活したので見ていただきたくて。
春になって休眠状態に入った翠晃冠と麗蛇丸
冬に小さなプラグ苗としてお迎えした翠晃冠と麗蛇丸。
どちらも同じ環境で栽培していたところ、4月になってからアントシアニンを貯めて縮むという冬季休眠状態になってしまいました。季節が違うよお。
↓↓ 愛サボの状態に心を痛める小生の想いがこちらです。
5月とはいえ、サボたちが冬だと言うんですから仕方ありません。
結局お世話は中途半端
赤茶色くなってしまった翠晃冠と麗蛇丸にどうしたら春を感じてもらえるか。
まず根を温めればと思い、直射日光のガンガン当たる場所に置くことを考えました。
ところが、既に我が家では一番日当たりのいい場所に置いてあるものですから、これ以上何もできません。
次に、もしかしたらこれは休眠ではなく噂に聞く日焼けなのではないかと考えました。
これなら今の陽当たりが良い場所から日陰に移動するという変化が付きますので、小生こちらを試すことにしました。ベランダの隅にある明るい日陰、直射日光は当たりません。
もう一つ水遣りですが、他のギムノカリキウムと同じ扱い、隔週から最近は毎週の水遣りにしました。もう手を掛けちゃう悪癖です。
理屈としては休眠している時期なので断水気味の管理ですよねえ。
そして復活の翠晃冠
ヤバいですね、写真も無くここまで来てしまいました。急ぎましょう。
梅雨前の暑い時期を過ぎ、梅雨に入ったところで少し変化が起きました。球体に緑が射し始めたのです。
↓↓ 梅雨入り前の5月24日。一番茶色くて萎んでいる頃。
ここから梅雨入りして、6月24日。
判別難しいかもしれませんが、最上部から少し緑が戻ってきているんです。
で、最近7月5日
ほら、こんなに緑色。大きさも一回り大きくなって25 mm程度だったのが28 mmです。
もう大丈夫ですね。この後も日増しに色つやが良くなっています。
一方の麗蛇丸も
真っ赤になってしまった麗蛇丸は上からの写真にしましょう。
↓↓ これが5月20日。
まだ紅葉みたいです。
梅雨に入って6月27日
少しだけ、緑色の領域が増えているのがお判りでしょうか??微妙(笑)
7月5日になると
まだ外周に赤が残っていますが、緑色ですね。
このままの環境で、赤が消えるまでになってくれるかな?
麗蛇丸は直径25 mm程度で、大きさは冬と変わっていないようですね。
ギムノカリキウムの多湿好き
翠晃冠と麗蛇丸、どちらも色が戻っただけで刺をどんどん出す生育期にはなっていないようです。
緑が戻ったということで、現在の環境が苦ではないと判断しています。
このままお世話を続けて、今シーズン生長してくれることを祈っています。
ギムノカリキウムって、皆さんがおっしゃるように高湿度が好きなんですねえ。
今回実感した次第です。
追記
↓↓ 翠晃冠は夏を越しても健康的に過ごしています!!