今年はバラの病気と虫が多くありませんか?
我が家ではチュウレンジハバチをいつも以上に見つけます。休日は必ず逆さに止まっているオレンジ君を見つけては摘んで駆除です。これは平日も同じだから、そのうちまずい状況になるなあ、と思っていたら、やっぱり腹ペコ青虫が大量発生です。
今年は随分と葉をかじられてしまいました。
お見せできるバラが少ない中、例外的にデスデモーナの2番花がキレイです。
衝動買いしたデスデモーナ
一目惚れでお迎えしたデスデモーナ、何となく個性が見えてきたような気がします。
そもそも事前情報なく、完全に衝動買いした顛末はこちらです。
ああ、無駄に長くてゴメンナサイ。
あれから1ヶ月なんですねえ。
ほんの数輪ついていた蕾はすぐ咲き終わり、新しい芽が一斉に動きだしました。
と思っていたらあっという間に蕾がついて、もう開花。
このバラは開花優先で大きくなれない品種のようですね。
6月末のデスデモーナ。
もう蕾が見えていますね。
それから1週間もすると、もう開花です。
この微妙なピンク、かなり安定していますね。白く飛んでしまうことなく、どの花も同じようなピンクで開花するのには感心します。
花弁数が程よく抑制されているのも、速い開花ペースに寄与しているかもしれませんね。
開花からここまで、開き切ってしまうことなくカップ咲きを保ちます。
巻き巻きのバラではありません。
蕊が覗くこの姿がデスデモーナの本来の姿なんじゃないでしょうか。
この時、黄色が入ってアプリコット色に見えます。
小生はこのバラの個性として、ピンクのふんわりした咲き方をとても好ましく思っています。
最後は上の写真のように、褪色して白バラです。
この後バサッといっぺんに散ってしまうことが多いです。
花型も安定で、今のところ反り返って乱れてしまうことも無いようです。花弁も褐変しにくいようです。
ただこれは、今年の気候が涼しいこともあるかもしれませんね。
病気にはかかっています
デスデモーナもご多分に漏れず腹ペコ青虫の被害に遭っているのですが、まあ許容範囲です。
コガネムシに蕾を齧られることも無く開花に至っているのは幸運でした。コガネムシは特定の木に集中しますね。今年はプリンセス ドゥ モナコが集中攻撃を受けて、この時期の蕾が全滅です。鉢の置き場所なんでしょうかねえ。
それから耐病性、デスデモーナは黒星病にシッカリ罹患しておりまして、下の葉が落ちています。涼しい気候に加えて雨で農薬散布のタイミングを逸したことがよろしくなかったようですね、反省。
とはいえ、黒星病に強い品種は何ともありませんから、やっぱりデスデモーナは黒星病に弱めなのかもしれません。これから注意しましょう。
うどん粉病の気配はありませんので、そちらは大丈夫みたいです。強めの施肥でも良さそうです。
秋に向けて、ですね
個性もわかってきたので、ツボを押さえたお世話を心掛けたいですね。
この時期でこれだけキレイに咲くのは、我が家ではデスデモーナだけです。
その点非常に優秀なのを実感しました。
そうだ、あとは香りも安定して強いです。これもお見事ですよ。
オースチンのバラって感じの後ろ姿です。
この時期でこれなら、秋はどれだけ美しく咲いてくれるのか今から楽しみです。
秋のためにも、夏は元気に過ごしてもらうようにしなくちゃ。
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