1ヶ月前、何となくマミラリア属の玉翁と金洋丸をペアにして記事を書いてみました。
おそらく拙ブログの中でも1,2を争う地味な記事。
マミラリアが動いたところで、普通の人の心は動きません(笑)
ところがこの1ヶ月でどちらも生長を続けていて、育てている小生としては面白いと思っていたので、懲りずに続きをご覧いただこうと思います。
玉翁は大きくなりました
動き出した玉翁は、どういった方向に行くのかと思っていたところ、高さを出す方針のようです。
冬に植替えた時には、球体が半分埋まっているぐらいの深植えにしたのですが、だんだんと上にあがってきました。
徒長、じゃないですよね・・。
徒長はテッペンが伸びるハズですので、下から伸びてるのは違うと思いたい。
確かに梅雨の日照不足がありましたから、徒長したって不思議はない。
元々陽当たりが悪い我が家では、これ以上明るい場所は無いんだよ、玉翁くん。
徒長だとしても、悔いはありません(泣)
この先高さを抑えてくれるのか?
もうこのまま高さを追求してもらう訳にはいきません。
水を控えて、直射日光に当てて、後何かありますかね?できるだけ伸びないようにお世話することを誓います。
玉翁で楽観的な情報としては、高さだけでなく球体の径も大きくなっていることが挙げられます。
冬に20 mmだった直径は、今では24 mm。高さだけでなく、横もおおきくなっているんですね。
新しい刺も順調に出しているようですから、そのうちドッシリとした良型になってくれるものと信じています。
盛夏前の玉翁はこんなところです。
金洋丸は動き出したんです
さてお次は、
サボテンの中で一番動きが無くて心配していたマミラリア属金洋丸。
あんまり動かないもんだから、記事にしたんです。
動かないサボテンなんて、読者の皆様もツライところかと思いますが、書いていても手ごたえの無いこと甚だしい。
書くなよ、と(笑)
その金洋丸は、ごく最近ようやく生長を始めたようです。
パッと見てもわからない
サボテン栽培初心者の小生、球体を見れば動いているのかどうかが何となくわかるようになりました。
頂上部分に変化が出るんですよね。明らかなバイタルサイン。
ところが金洋丸は、定期的に球体のサイズ測定しているときに初めて生長に気付きました。気にして見てたのに・・。
こちらが6月下旬の金洋丸。
冬にお迎えしてから、全く動きが無く球体径20 mmです。
次が1ヶ月後の7月下旬。
一回り大きくなってますよね。これで球体径23 mm、10%以上大きくなったら違いがみえるようです。
こう見ると、大きさを測るまで動きを察知できなかったのは、まだまだサボテン栽培の目ができていないんでしょう。もっとサボテンを見ないといけませんねえ。
上からの方がわかりやすいかな?
写真を見る限り、刺が増えているというよりも萎んでいたのが膨らんだような感じです。
上から見た写真を比較してみると、
左が6月、右が7月です。
そうですね、刺座の間隔が開いています。
その一方で新しい刺はまだこれからって感じですね。テッペンの感じは、これから刺出すよ、って雰囲気があります。
色も少し鮮やかになっているようですし、根が機能し始めたんですねえ。
動き出したとはいえ、マミラリアがただ膨らんだだけではやっぱり退屈でしたね(笑)
追記
↓↓ 玉翁は、これからキレイな姿で生長できるのでしょうか?
↓↓ 明けて春、金洋丸と玉翁の様子です