最近ボンヤリ考えているのですが、バラの四季咲き性って本当に凄いなあ、と。
いつでも花を見ていたいという欲求に応えて、数節枝を伸ばした先にすぐ蕾を付ける形質を選抜したんでしょうね。
この四季咲き性は品種によってはホントに安定しているので、夏だろうが冬だろうが、生長できれば花が咲く。
ああ庭が寂しい季節になっちゃった、という時にふと咲いていることに気が付いて、その存在の重要性を感じます。
春から安定のグリーンアイス
ミニチュアローズのグリーン アイス、四季咲き性については我が家の中でも安定しているようです。
前回は5月下旬の記事でしたね。
グリーンアイスはまだ寒いうちから芽が動き出して、春はいち早く葉が茂ります。
その一方で、開花は遅い。開花のサイクルが長目なんでしょうね。
2回目の開花ピークは7月中旬から下旬にかけて。
梅雨の最中にポコポコ咲いてくれて、有難いことです。
暑い季節は白からグリーンの花が涼しく感じられますね。
名前も涼しげで、これは名前で得しているバラでしょう。
「グリーン アイス」ですからね、なかなかのセンス。
ちょっと早めの夏剪定
そのグリーンアイス、2回目の開花ピーク後半からお手入れを怠っておりました。ごめんなさい。
やっぱりハサミを入れないと、枝が暴れて偏った樹形になりがちです。
一見纏まっているようで、あちこち長すぎる枝が飛び出しています。
終わりかけの花も多いですから、この機会に早めの夏剪定としましょう。
ほとんど刈込むようにして、こんな感じでいかがですか?
小生剪定は好きなので、セーブしないと極端に短くしてしまいます。
ちょっと残しすぎかもしれませんが、夏剪定なのでこのくらいで様子を見ましょうか。
グリーン アイスはもうひと鉢あります。
こちらは1年若いので、一回り小さい株。
左の枝に勢いが偏っていますね。
このままでは左の枝ばかりが伸びて、花も偏ってしまいそうです。
若い枝も遠慮なくカットして、勢いを削ぎました。
グリーン アイスは気温が下がってからも、しぶとく咲いてくれます。
なので、今シーズンの開花は後2回、どうかな?
夏剪定かあ
もう夏剪定の時期を考えないといけませんね。
去年は秋に2回咲かないかと思い、お盆直後に剪定したんです。
ですが結局2回目は咲きませんでした。
今年は9月に入ってから、一斉に剪定してみましょうか。
小生まだまだ栽培経験も浅いので、いろいろ試して、それが楽しいんですよね。