春に一度ご紹介した宿根草。
一番良い時期から、その後を紹介できずにいる種類がいくつかありますね。
そろそろ夏越しが見えてきましたので、少しずつ現状をお知らせすることにしませう。
まずはヒューケラから。
前回の振返り
ヒューケラはブレープ ソーダとシュガーベリーを比較したのが、5月下旬でした。
開花を機に記事にしたように記憶しています。
あれから3ヶ月。
グレープソーダとシュガーベリーはどちらも2回目の夏を我が家で過ごしています。
幸いなことに今年は根腐れなどのトラブルはなく、無事に過ごしているのは何よりです。
まずグレープソーダ
グレープソーダは、春先の一番キレイな時期には、華やかなピンクからレッドの葉色でしたね。
今見ると前回の記事では良い時期の写真が掲載されていると思います。
その後、7月下旬の様子がこちら
全体的に葉色がレッドからパープルに寄っています。
一番の変化は、葉脈が黒く目立つようになっていること。
梅雨前は葉脈の色が葉色に近かったので、フレッシュ感が出ていたように思います。
現在8月下旬もこの状態とほとんど変わらず、葉の虫食いが増えたぐらいでしょうか。
グレープソーダは、こうやってコンパクトに整った株姿での生長が継続しています。
手がかからずに良い性質ですね。
一方シュガーベリーはどうでしょう
シュガーベリーは5月下旬の時点でパープルからシルバーに変化していて、個性発揮といった感じでしたね。
その後、7月上旬の様子がこちらです。
もう一段シルバーが強くなって、ほとんど白い葉。
この頃が一番シルバーが強かったかもしれません。こういった強い個性は歓迎、良いですね。
↓↓ それが8月中旬になるとこちら。
花が終わってしばらくして、中心から新しい葉が出てきているようです。
結果的に株姿が少し乱れていますね。
新しい葉はパープルが強く、まだシルバーが弱い。過渡期の感じでしょうか。
ヒューケラはどちらも暑さに強いです
結局、パープル系の両ヒューケラは、今年の夏を無事に乗り切れそうです。
昨年は根腐れしてどちらも株分けしましたが、その時の小さな株も無事夏越しできそうです。
水はけに気を付ければ、ヒューケラの夏越しは大丈夫そうですね。
この秋はもう少し違う色系統のヒューケラをお迎えしようかな。
赤系かオレンジ系ですね。
花を重視してティアレラでもいいかも。
こうやって次にお迎えする品種を夢想しているときが、一番楽しいなあ。
追記
↓↓ シュガー ベリーは銀葉のまま2年目の冬を過ごしています