ここ関東は一時涼しくなったと思いきや、暑さが戻ってきて、これぞ残暑です。
平日の手入れでは全然追い付かず、庭が乱れに乱れてきています。
今週末は「植える」「育てる」ではなく、「抜く」「切る」「刈る」「片付ける」で過ごしています。
それもガーデニング、庭いじりの一環です。
週末ガーデナーは仕方ありませんね。
今週末のメニュー
ふと気が付いたのですが、小生の週末のバタバタぶりをあまり記事にしていませんよね。
ちょっと趣向を変えて、おぢの週末の暮らしをご覧になりますか?いりませんよね(笑)
押し付けて披露しますと、昨日土曜日のメニューは、
・芝刈り
・洗車(軽なので楽です)
・トマトの片づけ
・バラの施肥
・サザンカの刈込み
・夕食の支度(手抜きで蕎麦、つゆを作ったぐらいです)
これ以外に洗濯干しや買出し等あって、休みなく終わります。
割と家事が好きなので、土日は関与しています。
今週は腰が悪いので、ランニングを割愛して、夕食が簡素化しています。
残念
トマトはオシマイです
土曜日のハイライトはトマトの片づけでした。
随分茂ってきた割には、実は付いていません。
いつもお盆頃に収穫のピークを迎えます。
ところがこれが罠で、収穫に気を取られて芽かきを忘れてしまいます。
毎年同じ。
結果、9月になるとこのような惨状です。
枝を決めてちゃんと芽かきしたら、路地栽培ではいつごろまで収穫できるんでしょうね?
失敗したら忘れましょう
小生のガーデニング、植物栽培は失敗します。もう、失敗が前提。
趣味なのでお許しください。
ですから失敗したらそれは片付けて、次の楽しみに移ります。
トマトは失敗に気付いたのと片付け時期が重なったようなものです。
バタバタついでにトマトは片付けるぞ、えい。
ただひたすら剪定バサミで切り刻み、黒ビニールマルチを捨てて、片付け完了!!
ちょっと乾かしてから軽く土をかけて、コンポストです。
1ヶ月ほど熟成させてから冬野菜を植えましょう。
時間が短いので完熟しませんが、処置については後日紹介しますね。
フルティカとシンディ オレンジの栽培実感まとめ
昨年に続いて今年も中玉トマトを植えましたが、満足できました。
品種もフルティカとシンディ オレンジはとても良い組合せでした。
フルティカは
・食味は良好、酸味が少なく果皮も薄い。フルーツ的に甘いトマトを召し上がりたい方にはおススメです。
・節間が長く、収量を確保しようと思ったら高さが出ます。
シンディ オレンジは
・食味は良好ですが、少し酸味と青臭さが残ります。これを味わいと感じられるかどうかがポイントです(小生は好み)。果皮はフルティカより厚い。
・節間が短く、省スペースで収量が確保できます。果皮が厚いので実割れは少ない。
今年はカミさんの要望で赤とオレンジのトマトを植えました。
これはサラダなどの彩りとしては大正解。
赤とオレンジのトマトがあると、単色よりも華やかで良いですよ。
今年の実感として、やはり中玉トマトをおススメします
2年連続で中玉トマトをうえましたが、今年も満足できました。
中玉トマトは、ミニトマトの容易な栽培特性と大玉トマトの食味の良さが合わさった感じです。
ミニトマト栽培を経験した方なら、中玉トマトの方が食べ応えを感じると思います。
大玉トマト栽培を経験した方は、中玉トマトの管理が容易なことがわかると思います。
黒ビニールマルチはどうだった?
それから、今年初めて黒ビニールマルチを使いました。
最後にその使用効果についても。
マルチに期待した効能とその結果をまとめると、
・雑草が蔓延るのを防止する
→効果絶大。全く草むしりしないで安心して栽培できました。
・畝の温度を上げて、根張りを促進する
→抜いたところ、大きな効果は見られませんでした。
・水分量を安定化させる
→水遣りは一度もせずにシーズンを終えました。実割れは・・・少なかったように感じましたが、品種特性かマルチの効果か、よくわかりません。
マルチすげー、って感じにはならなかったのは残念でした。
一番期待していたのは水分量の安定化、実割れしなくなるかと思ったのです。
結局実割れは、少なかったような気はしますが、ゼロにはなりませんでした。
来年はどうするか、と聞かれたら、マルチします、が回答です。
皆様におかれましては、来年以降のトマト栽培のご参考になさっていただければ幸甚でございます。
さ、冬野菜は何にしようかなー。