我が家のバラ、夏だからと言って特に摘蕾することも無く、自然に任せて咲いてもらっています。
夏で本来の花じゃなくても咲けば嬉しくて、その時々の美しさを感じます。
そういえば、そろそろ夏剪定の時期です。
今咲いている花が終わり次第、少し強めに剪定して、我が家の夏剪定としましょう。
今度の週末かな?
デスデモーナは夏の花も好き
夏の花を咲かせるのが得意なバラもいますが、多くは暑いと色や形が乱れちゃいます。
今年夢中になっているデスデモーナ、夏はこんな感じでした。
淡いアプリコットがちゃんと出ていて、咲き始めは最高ですね。
これで8月下旬なんですから、上出来です。
開いた姿は、というと
花弁が少なく、それでもカップの形を保っています。
クリクリのダリアみたいにはなりませんから、夏でも比較的涼し気。
ただ、香りは弱いですね。
花数も少ないので、一輪が貴重です。
樹勢の弱さを感じています
デスデモーナを半年近く栽培して、一番気になるのは樹勢の弱さです。
ハイブリッド ティーのような力強い枝は出てきません。
オールドローズの新苗みたいな弱い枝が出て、数枚葉を出したらすぐ蕾を付ける。
あまり樹が充実していく感じがしないんです。
お迎えした時とほとんど変わらないか、むしろ小さくなったかも。
現在の栽培環境に問題があるとすれば、陽当たりくらいしか思いつきません。
午前中だけ直射日光が当たって、午後は日陰になります。
これを午後も陽当たりを確保することはできるのですが、どうでしょうねえ。
黒星病は相変わらず
今デスデモーナの鉢を置いてある場所ですが、陽当たりを少し犠牲にする代わりに少し雨がよけられるんです。
デスデモーナは樹勢が弱いことに加えて、黒星病になりやすそうなので、完全雨ざらしだと葉を失うのではないかと恐れています。
実際現状でも多少は雨にもあたりますので、下の方から少しづつ葉が落ちていっています。
今のところデスデモーナの印象はか弱い乙女、強健な印象のイングリッシュ ローズにもこういったお守りしなきゃいけないバラがあるんですね。
いいんです、花の美しさがありますから。
秋に向けて夏剪定でリセット
この時期我が家ではコガネムシ、カナブンが跋扈していて、そこにシャクトリムシが加わって、蕾と葉を食い荒らしています。チュウレンジハバチとウリハムシもよく見かけますから、もうヒドイものです。
そこに小生の味方はカマキリ2、3匹だけ。多勢に無勢とはこのことです。
夏剪定と同時に農薬散布して、秋に向けたリセットにしたいですね。
先んじて肥料は多めに与えておきました。
秋にベーサル シュートが出ることもありますからね。
バラ同好の皆さん、良花を期待してシッカリお世話を続けていきましょうね!
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