塊根植物、いろいろあって面白いですね。
皆さんのブログなどで日々勉強させてもらっています。
アデニウムなんか、皆さん実生で育ててらっしゃるんですよね。
初心者にはハードル高いです。
そのうち小生も播種して、ね、やってみたいですけど。
栽培の基本がなってない
そうやって、少しずつ塊根植物について知識を得ています。
そうこうしているうちに、栽培条件が気になってきました。
アデニウムなどは、成長期にはあまり乾燥させないようです。
乾燥させすぎると根を痛めるという、一般的な植物栽培の基本です。
砂漠などで生育しているからといって、無闇に乾かすのも良くなさそうです。
となると、今使っているサボテン用土は適切ではないでしょう。
小生のサボテン用土はオリジナルブレンドで、比較的有機成分を多く配合しています。
ですからおそらく市販のサボテン用土ほどは乾燥使用になっていないと思いますが、それでもやはり排水性能に大きく傾いていることは確かです。
小生の鉢植え用土は簡単オリジナルブレンドで、サボテン用とバラ用の2択しかありません。
バラ用はサボテン用よりも保水性がありますが、やはり排水性を重視した配合です。
実際観葉植物はバラ用土を使って元気に育っています。
ここはバラ用の方が適切なような気がしてきました。
早速替えました
小さな鉢植えですから、植替えは簡単。思い立ったらすぐ替えます。
塊根植物は今3株しかありませんから、日曜日にパッとやっつけました。
どの株も新しい根が出ていましたのでサボテン用土でも悪くなかったようですね。
アデニウム ソマレンセ
購入直後に深く考えずに摘芯という荒業を施したソマレンセ。
植替え後の様子です。
はい、モチロン前回のご紹介時とほとんど変わりはありません。
とは言え、実は中央以外の両脇の枝は少し伸びて、葉が増えています。
これは摘芯の効果ですね。
バランスよく枝が育てば、良いことです。
摘芯した中央の枝、よく見ると・・
葉の付け根に新しい芽が出ています。
ソマレンセは頂芽優勢が強いようですから、これからはまた中央の主枝が伸びるんでしょうか。
↓↓ ちょっと前、ソマレンセをお迎えした時の記事です。
アデニウム アラビカム
一般的なアデニウムであるアラビカムも近所のHCで見つけたので、密かにお迎えしておりました。
隠し玉。
特に何も手を加えずに、そのまま同じ3号深ラン鉢に植えています。
大きさはソマレンセとほとんど同じ、違いと言えば枝数が少し多いくらいです。
上から見ても特に着目点は無いんですけど(笑)
アラビカムは丸い照葉です。見方によっては、細い葉のソマレンセの方がスタイリッシュですかね。
ソマレンセとお迎え時期はそれほど変わりませんが、アラビカムはまだ動き出していません。
お迎えするまでの環境が悪かったのでしょうか。
用土が変わったら、刺激になって動き出すのか、それとも移植を嫌って葉を落とすのか。
季節的な落葉まであと2,3ヶ月、見守っていきましょう。
最後、ペトペンチア ナタレンシス
ペトペンチアはどんな用土でも育つような気がします。でもこの機会に植替えて、より肥沃な環境で大きくなってもらいたいです。
ペトペンチア、お迎えしてから既に葉を一組展開させています。
葉裏がパープルのキレイな照葉ですね。
次の葉も準備されていますから、秋が深まるまで葉を出し続けてください。
↓↓ 先週、ペトペンチアをお迎えした記事です。
バラの用土+IB化成で肥培します
アデニウムもペトペンチアも、秋が深まると落葉するはず。
それまで短い間ですが、できるだけ生長して欲しいものです。
バラ用土を使っているので、同じ用土のバラや観葉植物同様、肥料はIB化成。
既に各鉢に2粒施肥済みです。
落葉まではベランダで適宜水やりしながら、生長を見守ることにします。