気が付いたら随分とタイムが伸びていました。
花壇からあふれ出して通路を塞ぎだしたので、急遽収穫という名の刈込みを実施しました。
収穫は来年かと思っていましたが、半年早かったです。
本当にこの場所が快適なんですね。
収穫は慎重に
前回の記事で紹介したように、昨年はタイムを無理に深く刈り込んだ結果、ほとんどを枯らしてしまったのでした。
今年は同じ轍を踏まないように、慎重に刈込んだんですよ。
↓↓ こちらが刈込み前のレモン タイムです。
花壇周囲のレンガか完全に埋もれています。
盛夏にも弱る気配無く、元気いっぱいです。
幸いなことに、ここまでハダニに食われた気配がありません。
これぐらいキレイな葉なら躊躇なく収穫し使いたくなりますね。
↓↓ ひと掴みごとに芽を確認しながら刈込みました。
十分緑が残っているので、さすがにここから枯れることは無いと思っています。
きっと大丈夫!!
収穫したタイムは乾燥させます
今回の収穫ではザル一杯分、たぶん1年は持つぐらいです。
ゴミが混じっていたりするので水洗いします。
葉が減るのもイヤなのでそんなに丁寧には洗いませんが、加減してください。
洗ったタイムは洗濯ネットに入れましょう。
洗濯ネットに入れたタイムは、庭などの広い場所で振り回して、よく水を切ってください。
↓↓ 水を切ったタイムは、そのまま物干しへ。
こんな感じで乾燥するまで干しておきます。
天気が良ければ丸3日もすればかなり乾くと思います。
触ってパリパリになるまで干しましょう。
葉だけを保存します
乾燥したタイムはそのまま保存しても良いですが、小生は枝を外してから保存します。
新聞紙の上で作業しますよ。
こんな感じで葉(右側)だけを取ってこれを使います。枝(左側)は燃やせるゴミです。
今回のように、ザル一杯のタイムから枝を除くのはかなり時間が掛かります。
小生は寝る前に少しずつ、数日かけてゆっくりノンビリ処理します。
タイムの香りに包まれて、心静かに無心に作業するのは苦ではありません。
収穫した乾燥タイムは瓶詰にして保存です。
↓↓ 昨春のタイムがまだ残っています。
本当はシリカゲルを入れて湿気を除去するのが安心ですね。
このタイムは良く乾かしたためか、乾燥剤無しでも室温で保存できています。
タイムは乾燥しても強い香りが残ります。
洋食に、気が向いたときに振りかければ、だいたいマッチしてよろしいかと。