我が家のサボテンは、球形あるいは潰れた球形のものがほとんどです。
これは小生の趣味で、特に上から押し潰されたような形が好みなんです。
ギムノカリキウム属などで典型的な形ですね。
もちろん、サボテンには様々な形状の種類があります。
小生好みの形のサボテンは、よく玉サボテンなんてひと括りにされてます。
その一方で柱サボテン、とかウチワサボテンとか、形状をそのまま表したサボテンがあるわけです。
唯一縦に伸びるはずの夕霧
柱とかウチワは我が家には進出できていない中で、唯一少し縦に伸びるサボテンがいます。
↓↓ マミラリア属の夕霧
このサボテン、記事にした時点ではまだ小さいこともあって球形に近かった。
そこから半年以上経ち、この間の生長で夕霧に変化があったのか?というところが今回の着目点になります。
いきなりですが、GIFアニメーションで夕霧の生長をご覧ください。
↓↓ 何となく連続しているように見える奇跡
5月下旬から10月上旬まで、6枚の写真のアニメです。
見ていただきたいのは、上に伸びているところ。
これは決して日照不足による徒長ではありません。
ということで、夕霧が徐々に特徴を出して、上に伸び始めたことが確認できました。
白い新刺が意外と美しい
形も変化してきたことに加えて、刺の色も変化してきました。
そこも見所です。
↓↓ 5月下旬は上部の刺は褐色です
↓↓ アニメより少し後、11月上旬の白い夕霧
この半年で上部の白い部分だけ生長したんですね。
今シーズン出てきた新しい刺は真っ白です。
今では小山の上に雪が積もっているように見えますよ。
こう来るとは思っていませんでした。
やはりサボテンは刺の魅力が大事だと、再認識した次第です。
この調子だと、この後白い刺は段々と褐色になるんでしょうか?
変化があるかもしれませんので、気を付けて観察を怠らないようにしましょう。
直径データも確認
今回も直径推移をご紹介します。
残念ながら、高さについてはノーマークでした。
夕霧だけ高さも測るようにした方が良いかもしれませんね。
↓↓ 夕霧の直径データ
縦軸はmm、横軸は日付です。
約半年、直径はほとんど変化していません。グラフ見せる意味あるのか、というレベルです、ゴメンナサイ。
これと上のGIFアニメーションと総合して考えると、梅雨時以降、夕霧は横幅の生長にはエネルギーを使わず、縦方向の生長に専念していたということですね。
ま、印象そのままだったということで、驚きがあるわけではありません。
何も知らずにたまたまお迎えした夕霧です。
期せずして縦に伸びるサボテンが我が家にいますので、その伸びを堪能したいと思います。
見つめているうちに、意外と縦長サボテンの魅力にも開眼するかもしれませんよ。
当面は冬越し。気温が下がっても陽当たりは確保して、来春は夕霧の花を堪能させてもらいましょう。
追記
↓↓ 予想以上に地味なお花、春に咲きました
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