マミラリア属の月影丸には、期待しているんです。
花はよく咲くし、肌の色が濃くて綺麗だし。
性質も強そうで、今のところ形にも癖がありません。
万人受けする今のまま大きくなって欲しいと思っているんです。
何かと目立つ月影丸
今年の3月にお迎えしてから、月影丸は何かと目立つ存在です。
↓↓ 我が家で初めて開花したサボテンとして名を残し
↓↓ 花が終わるとモリモリ膨らんで
どうにも見ていて飽きない愛嬌があります。
最近では形を変えることでまた人目を引こうとしています。
まずは最近の生長の様子を。
↓↓ 7月下旬から11月上旬まで3ヶ月半の動きを5枚の写真で
この月影丸、先日紹介した夕霧と同じように、今は上に伸びる時期のようです。
7月はまん丸の愛くるしい姿だったのが上に上にグングン伸びてきて、今では短い円筒状になっています。
まん丸いまま大きくなるんじゃなかったのね。
生長は上方向だけではない
写真で見ると上方向の生長が著しいので、そこにばかり目が行きます。
↓↓ 月影丸の球径データ
縦軸はmm、横軸は日付。いつもの通りです。
グラフにして初めてわかりましたが、短い周期で生長と停滞を繰返していたんですね。
そして結局、7月上旬から11月上旬までの4ヶ月で11 mm球径が大きくなりました。
縦ばかりでなく横にも生長しているわけです。
同じマミラリア属でも、夕霧は横には全く生長しませんでしたから、種によって育ち方が違うのを実感することができます。
刺も良い感じに
形を変えるだけではなく、生長に伴って刺の感じも変わってきました。
↓↓ 8月下旬の月影丸
刺座から放射状に伸びる純白の刺が目立って、濃い肌の色と美しいコントラストです。
形もまだまん丸っぽい感じが残っています。
↓↓ 11月上旬の月影丸。
姿が円筒状になっています。
それ以外にテッペンの生長点から凄い勢いで赤い鈎刺を出し始めました。
↓↓ テッペンのアップ!
濃いグリーンの肌に紅白の刺。
写真を撮ってから10日ほど経っていますが、その間もどんどん赤い鈎刺が増えてきて鮮やかです。
以前よりも華やいだ雰囲気になったかもしれません。
月影丸の冬越しの予定
月影丸に限らず、マミラリア属は屋外のベランダで管理しています。
日照の確保を優先させたいので、このまま外で冬を越してもらおうと思っています。
ただし、最低気温が氷点下になったら室内に入れるかもしれません。
そこは様子を見ながらですね。
水遣りは、夏の間は毎週、最低気温が10℃を切った時から隔週に切替えています。
もう少ししたら3-4週間に1度の水遣りにしたいのですが、何をキッカケにしようか迷っています。
追記
↓↓ そしてお迎えして1年、また蕾が見えてきました