ホスタ落葉記録の最終回。
まだ一回も記事にしていなかったホスタが2品種あるんです。
その2品種の落葉開始がたまたま遅かったということで、この機会にお披露目したいな。
シーズン終わりのタイミングで初登場です。
大変地味なエル ニーニョ
ブルーの斑入りが欲しかったところで、たまたま遭遇したのがエル ニーニョ。
ハルシオンの変異株です。
↓↓ 6月中旬のエル ニーニョ
エル ニーニョの葉をよく見ると確かにキレイなんですけど、全体を見るととにかく地味。
地味すぎて、いつ迎えたのか覚えていませんでした。
6月からだったのね。
目立たない場所に植えたということも悪かった。
↓↓ それでも不満はなさそうな8月中旬のエル ニーニョ
今年はここまで。
これ以上葉数は増えず、ジッと地下部の生長に注力していた・・・はずです。
あまりに地味なので、残暑が落ち着いてから良く見える場所に移植しました。
室内から良く見えて、日当たりの悪い場所を埋めてもらうことに。
少しは目につくところに植えて、地味なだけじゃないところを見せてもらいたい。
↓↓ 11月下旬のエル ニーニョ
他のブルー系統と同じく、遅めの落葉開始でした。
ハルシオンと同じくらい。
来年はもっと注目して、良さを認識したいホスタです。
今年は目が行き届かなくてゴメンナサイ。
追記
↓↓ エル ニーニョのブルー葉が見られました
レインボーズ エンドは個性炸裂
最後は派手目のホスタ、レインボーズ エンド。
↓↓ 8月中旬のレインボーズ エンド
これは盛夏に迎えたのを覚えてます。
東京西部に遠征した時に出くわしたんです。
裏通りに植えていますけど、目立ちます。
エル ニーニョと対極的に派手です。
この個体は細葉のホスタのように見えますが、ネット上の写真を見ると葉の形は普通です。
来年は普通の葉を出すんでしょうか。
↓↓ 10月中旬のレインボーズ エンド
この頃が最盛期です。割と遅くまで葉を出し続けていました。
このホスタは葉のツヤが強くて、ツルんとした感じ。
小さいうちだけかもしれませんが、その点独特です。
レインボーズ エンドはオブセッションの変異株とのこと。
オブセッションまではオブセッション←スパークリング バーガンディ←ギンコ クライグと遡ります。
"Hosta Library"によると、大元のギンコ クライグは日本で売っていた無銘のホスタって書いてありますね。
オブセッションやスパークリング バーガンディなんて超地味なホスタに見えますけど、そこからこんな派手な斑入りが出てくるんですねえ。
ただ感心します。
↓↓ 11月下旬に落葉開始でした
この派手なホスタが休眠すると、裏通りも寂しくなります。
いよいよ冬到来。
追記
↓↓ レインボーズ エンドは春の芽吹きが早い