ギムノカリキウム属のサボテンは、もちろん大好きです。
総じてお饅頭みたいにツルんとして、プリっとして、まあそんな感じの種が多いような気がします。
お安く出ているギムノカリキウムはプリっとしているの重視で、刺が貧弱な種類が多いような。
その中でも新天地は、形もゴツゴツしていて、刺もなかなかで、個性際立ちますね。
新天地は確かに大きくなった
今年3月から我が家の一員になった新天地。
小生の雑で一律の栽培法にも順応してくれて、健やかです。
↓↓ 機嫌よく夏を過ごした新天地
前回記事にした8月上旬から、さらに一段大きくなってます。
↓↓ 新天地の球径記録
縦軸はmmです。
3月の記録はありませんが、大体20 mmぐらいでした。
そこから球径はほとんど倍
夏の間同じようなペースで成長を続け、秋になったところでピタッと止まったんですね。
新天地は生長が早いんですね。
雰囲気も変わってきた
成長に伴って、元々コンペイトウみたいだった雰囲気に変化がでてきました。
もうコンペイトウとは言わせない。
↓↓ 8月下旬の新天地
↓↓ 9月中旬の新天地
段々と鉢が小さく見えるようになっています。
球径のグラフからすると、この時期に膨らむことを止めたようです。
お迎えした時と比べると、肌のグリーンはかなり濃くなって、刺も随分と長くなってきています。
刺の色も赤褐色で、肌色とのコントラストがキレイですね。
↓↓ 最近、11月下旬の新天地
新しく出てくる刺がどんどんと長くなってきて、上部が刺で賑やかになりました。
球体を成長させる代わりに、刺の充実に注力したのでしょうか。
サボテンはこれくらい刺があるのが好き。最近の好み。
小さくても立派なサボテンです。
新天地はこれぐらいの大きさでいいな
新天地は大きくなる種類のようですね。
今の雰囲気のまま、せいぜい3号鉢ぐらいの大きさで止まってくれるといいんだけどな。
今度植替える時には、根を切詰めて生長を遅らせてもいいかも。
いや、そんな邪なことを考える前に冬越し成功させなきゃイカンのです。
お迎え時3月の様子を見ると、新天地は冬に赤くなったり、明確に縮んだりしないようですね。
↓↓ コンペイトウ時代の新天地
まだヒヨッ子であったな、おぬし。
鉢は今と同じ2号です。
この時は温室でここまで育ってきた可能性が高いです。
今年は基本屋外で、それなりの寒さに当てるつもりですから、環境は異なるのかもしれません。
寒くなると、反応してくれるかな。
健康な範囲での変化だったら大歓迎です。