年末年始のお休みになって、ようやく日のあるうちに庭いじりできますね。
まずはバラの土替えを終わらせましょう。
我が家はそれほどの鉢数ではないので、これで大体終わりです。
プリンセス ドゥ モナコの土替え
今年の秋、モナコの印象が無いんですけど。
↓↓ そういえば、秋は早かったんですね
早く咲いて早く終わったんでした。
年末の慌ただしさは、すべてを忘却の彼方に追いやってしまうんですねえ。
記事を読むと、やっぱり花弁が汚れてる。
今年は、どのバラも花弁の傷みに悩まされた印象が強いです。
↓↓ 土替え直前のプリンセス ドゥ モナコ
右の長い枝は画面に収まりませんでした。
先端には蕾がついています。
葉が残っていて、十分健康的にシーズンを終えたんじゃないでしょうか。
↓↓ プリンセス ドゥ モナコの根
高密度な根で健康的。
プリンセス ドゥ モナコは一昨年の夏に我が家に来ました。
ビニールポットに植えられていて、状態は最悪。
抜いてみると、白根がほとんど無かったのを思い出します。
それから1年半経った昨年の土替えまで、ずっと6号鉢。
去年鉢増しはしたものの、根張りは不十分だったのを覚えています。
それがここまで健康的な根になったのは嬉しいです。
状態の悪いバラでも、時間を掛ければ回復するんですね。
いやそれとも、調子の悪いバラの回復には時間が掛かると捉えるべきかも。
デスデモーナの土替え
今シーズン一番調子が悪かったデスデモーナが最後。
白根が全然無かったりしても不思議ではありません。
↓↓ 土替え直前のデスデモーナ
下の方の葉は黒星病で落としてしまいました。
枝の数も少ないし、太さも不十分。
そのうえ、枝の向きも良くありません。
冬剪定で切詰めて作りなおしですね。
↓↓ デスデモーナの根
やっぱり、こんな感じの根でしたか。
調子の悪さが表れています。
鉢から抜いた時は辛うじて根鉢ができている程度。
土を落とすと、太根の一部だけから白根が出ています。
6号鉢にサイズダウンすることも考慮しましたが、結局元の7号鉢に戻しました。
根は切りそろえました。
デスデモーナは去年のプリンセス ドゥ モナコの後を追っている
疎らで残念な状態のデスデモーナの根、ちょうど1年前のモナコがこんな感じでした。
ですから、このデスデモーナも来年は復活できるかもしれません。
両者は地上部の様子に違いがあります。
モナコの場合は数少なくシッカリした枝を着実に出していましたから、そのうち根も張るようになると希望を持って育てていました。
他方、デスデモーナは出てくる枝がヒョロヒョロで心配です。
すぐ蕾を付けるのと併せて、品種特性なんでしょうね。
デスデモーナの回復は時間が掛かりそうだなあ、と思っている次第です。