庭の宿根草は冬モードで、他人様にお見せできるような状況ではありません。
それでも拙ブログは栽培記録の面もありますので、みすぼらしい冬の植物の様子もお伝えしたいと思っています。
アジュガ2年目です
今日は冬のアジュガをご覧いただこうかと思います。
華が無いことこの上ないですね。
前回は秋のアジュガ、退潮途上の様子だったようです。
↓↓ どうにも盛りを過ぎると寂しい植物です
特にバーガンディ グローなどは、春に華やかで大好きなんです。
あんなに葉を拡げてキレイなアジュガだったのに、少なくとも我が家では夏以降ドントン勢力が衰えています。
園芸店の苗は元気そうなのに、我が家の庭で縮んでいるアジュガを見ると切なくなります。
でも庭植えで秋から続けて冬を迎えたのは初めてです。
元来そういうものかもしれませんから、記録しておきましょう。
冬を迎えたバーガンディ グローとゴールデン グロー
アジュガの中でもチョコレートチップ等のAjuga tenoriiの仲間は問題ないんです。
一般的なAjuga reptansの仲間が問題です。
今のアジュガを見てください。
↓↓ 1月中旬のバーガンディ グロー
落葉と苔に紛れてしまって、よくわからない程です。
画面中にロゼッタ葉が5つあります。
次、ゴールデン グロー
↓↓ 1月中旬のゴールデン グロー
もう絶対に雑草と区別できませんよね。
ロゼッタ葉は10くらい写っているでしょうか?
どちらにしても、よくここまで縮んだものです。
今でもナメクジの暗躍を疑っているのは置いておいて、まあアジュガは冬にこうなってしまうという経験ですね。
ここから春には復活すると信じるしかありません。
問題はロゼット葉の中心
ゴールデングローはまだ何とかなると思っているんです。
写真で見ると多くのロゼットで中心部がちゃんと生きています。
↓↓ さっきの写真を部分拡大!
どのロゼット葉も、中心部が生きているように見えますよね。
これでゴールデン グローについては春の復活を信じていられます。
対してバーガンディ グロー
↓↓ 同じく部分拡大
こちら、中心部が焦げたように枯れていますよね。
残念ながら、ここからこのロゼッタが復活する様子を想像できません。
宿根草ですから、根が生きていて脇から新しい芽が出てくるんだったらいいんですけど・・・。
焦げたのが多い中、よく見ると全滅ではありません。
↓↓ 真っ赤なロゼット
これなんかは中心がまだ生きています。
このままですと、全滅ということにはならないと思います。
冬はこれから2月いっぱいまでが本番ですよね。
3月にアジュガが生き残っていることを心から祈っています。
あ、そういえばグレイ レディもA. reptansのお仲間でした。
後で現状確認しておきまーす。
追記
結局、バーガンディ グローとゴールデン グローは、どちらも春まででした。
大いに傷んだ状態で春になり、そのまま動かずに消えてしまいました。
このあたりの園芸品種アジュガは、関東地方では難しいのかもしれません。
そうでもないですか?