確かに今年は庭の植物たちの動きが早いですね。
苦手な冬が短かったことを素直に喜びます。
暖冬も自然のことですから、良いも悪いも無いというのが小生のスタンスです。
一週間ぶりに庭を眺めると随分植物が動き出していて、もう冬とは言っていられなくなっています。
中でも一番春を実感できるのは雑草の芽生えだったりします。
アジュガに花の気配
先月は冬に傷んだアジュガを紹介したんです。
↓↓ 残念だなあ
バーガンディ グローもゴールデン グローもその後あまり状態は変わっておらず、完全に滅ぶことはなさそうです。
だからと言って花なんかはどうなのかな、難しいような気がしています。
その一方で比較的状態のいいAjuga tenoriiのお仲間は花の気配が出てきました。
↓↓ チョコレート チップ
ロゼット葉の中から芽が出てきました。
これがそのうち立ち上がって花になりますよ。
↓↓ こちらはディクシー チップ
こちらも芽が動き出しました。
去年の春、アジュガの花がみんな何者かに食べられてしまったのを思い出しました。
多分ナメクジ、もしかしたら鳥かもしれません。
今年は何か対策しなきゃいけませんね。
冬のチョコレート チップ
前回は秋にチョコレート チップの様子を紹介しました。
↓↓ 10月末のチョコレート チップ
では、冬の様子も記録しておかないといけません。
↓↓ 2月下旬のチョコレート チップ1号群生
2年目のチョコレート チップはいい色になっていますねえ。
本当はもう少しチョコレート色なんでしょうけど、今年は暖冬なので緑が勝っているのでしょう。。
これでも深い色の照葉で美しいですね。
秋に植えたチョコレートチップもあるんです。
↓↓ 2月下旬のチョコレート チップ2号群生
こちらは赤くなり切る前に寒さに当たったせいでしょうか、少し葉が傷んでいます。
これでも暖冬で傷みも少なくて済んだものと思われます。
先ほどの2年目の株は去年の冬にもっと傷みましたよ。
チョコレート チップは秋植えして最初の冬越しには注意ですね。
冬のディクシー チップ
同じくA. tenoriiのお仲間、ディクシー チップは葉の形もチョコレート チップによく似ていて、違いは葉の色味。
↓↓ 前回の記事はディクシー チップを植えた時の様子ですね
↓↓ 2月下旬のディクシーチップ1号群生
こちらは真っ赤になるんですね。
暖冬でここまで赤くなれば、通常の冬は紅になるでしょうか。
ディクシー チップは、秋に苗を植えた時に株分けして2ヶ所に植えたので、もう一つ群生があります。
↓↓ 2月下旬のディクシー チップ2号群生
秋以降はこちらの方が陽当たりが良いような気がします。
そのため、ほとんど赤くならずに緑のまま。
ナルホド、この場所は冬に弱い植物を植えるといいかも・・・。
植える場所や植付時期などを違えて同じ植物を植えると、比較できて楽しいですね。
アジュガの記事、次は開花の報告になりますね。
追記
↓↓ 2020年春、チョコレート チップの開花です
↓↓ 翌春にディクシー チップも無事開花しました