日陰庭ですから、それに合わせた植物を植えないとすぐに滅んでしまいます。
日陰モノ植物を去年から色々試している中で、ティアレラが気になっていたのです。
あんまりティアレラって流通していないんでしょうか、なかなか出くわす機会が無くて、去年の3月にようやくお迎えして今年は2年目。
期待通り日陰を生延びて開花しました。
ティアレラ シルベラード、2年目の開花
品種はシルベラード、開花は4月中旬でした。
それからもう少し咲き進んで、今の様子です
↓↓ 4月中旬のシルベラード
ぽわぽわの白い小花が日陰に映えて、うつくしいですね。
↓↓ まだ蕾が多いです
小さいながら、近くで見てもキレイな花です。
蕊が長くて、それが雰囲気ですね。
咲いた直後の蕊はオレンジで、その後白く変化します。
シルベラードの1年
去年、お迎えした時から振返ります。
↓↓ 2019年3月下旬のシルベラード
今年縮んだ?まずいなあ。
少なくとも花穂は今年より沢山上がってたようです。
↓↓ 2019年8月下旬のシルベラード
この時期に一番茂っていたようです。
去年のこの時期に葉の模様が無かったの、気付きませんでした。
春に地味な模様があるのは、消えちゃうのかもしれませんね。
↓↓ 12月下旬のシルベラード
冬は多くの葉が傷んでいって、春に新葉と入替る感じです。
気が付くと茶色い葉ばかりになって地面に張付いていると、心配になります。
↓↓ 2020年2月下旬のシルベラード
前年の葉が枯れて、翌年の新葉を守るパターン。
これが冬の最終形態でした。
↓↓ 2020年4月上旬のシルベラード
古い葉を押しのけて、花と葉が一緒にでてきました。
ね、春の葉には模様がありますよね。
とにかくこれで1年、一回りしました。
冬の休眠時期の状態を知っておくと、安心です。
来年は心穏やかに枯れた葉を眺めていられそうです。
ティアレラのことをまだよく知らないようです
ティアレラは多くの園芸品種があるんですね。
ちょっと調べようとしましたが、シルベラードの品種の由来とかよくわかりませんでした。
例によって調査能力ナシ。
Tiarella cordifoliaの特色を残すのをティアレラって言ってるようですが、近縁種のヒューケラとのハイブリッドも流通するぐらいですから、色々と交配したりしてるのかな、違うかな。
ボンヤリとネットの記事を見てて、元々Tiarella cordifoliaは地下茎で殖えることを知りました。
この園芸品種もそうなのかしら。
てっきり株が大きくなって殖えるのかと思ってた。
思い込みはいけませんね。