今年お迎えしたクレマチスは、新しい場所に植えた2品種が元気に返り咲いています。
今朝はビチセラ系の銘花、マダム ジュリア コレボンの様子をご覧ください。
マダム ジュリア コレボンの切戻しから返り咲きまで
マダム ジュリア コレボンはビチセラ系で、隣に植えたサムシング ブルーと同期です。
↓↓ パープル系、赤いクレマチスです
春の開花は、サムシング ブルーが咲いて一呼吸おいてからマダム ジュリア コレボンが開花するというタイミングでした。
ほぼ同時の開花。
花の終わりも大体一緒でしたので、花後は同時に切戻して管理の簡便化を図りました。
↓↓ 2020年6月上旬のマダム ジュリア コレボン
2節(葉を2組)残してカットしました。
この後は一番上の葉の根元から2本の枝が伸びるのか、根元から新しい芽が出るのか、どちらなのか見ていました。
↓↓ 2020年7月上旬のマダム ジュリア コレボン
大きな葉のサムシング ブルーの後を追って伸びていくマダム ジュリア コレボンは小さな葉です。
結局新芽は出なくて、切った直下から脇芽が2つ伸びていきました。
↓↓ 2020年7月下旬のマダム ジュリア コレボン
見事に返り咲きしてくれました。
春と同じく、サムシング ブルーの開花から一呼吸置いての開花となりました。
マダム ジュリア コレボンの返り咲き
マダム ジュリア コレボンも返り咲きの方が花数が多いかな?
↓↓ 2020年8月上旬のマダム ジュリア コレボン
一緒に植えてあるサムシング ブルーよりも根元で固まって咲きました。
混じらずに完全に分離して咲いたのには苦笑せざるを得ませんでした。
異なる系統を混在するように咲かせるのは、難しいものですね。
↓↓ 2020年7月下旬のマダム ジュリア コレボン
花の大きさや色は春と返り咲きでは何も変わらないように見えますが、花径は測っていません。
キレイに返り咲いてくれただけで満足しています。
↓↓ この花は咲き進んだ花容が好きです
↓↓ 2020年8月上旬のマダム ジュリア コレボン
今年は梅雨が長引いたのが、西向きのクレマチスには好都合でした。
梅雨明けした途端、午後には花が全部萎れてしまっています。
朝にはピンとして元に戻っていますけど、散るのは早いと思うなあ。
我が家のクレマチスは植栽場所が悪かったようです
我が家のクレマチスは2ヶ所に植えてあります。
家屋の西側に植えたマダム ジュリア コレボンとサムシング ブルーは、植栽1年目にもかかわらず見事な返り咲き。
一方の南側、隣家の陰になる場所に植えてあるピンク ファンタジーとベノーサ ビオラセアは同時期の切戻しでもまだ返り咲きの気配がありません。
南側にもう一本あったクレマチスは、梅雨の間に消えてしまいました・・・。
我が家でこれまでクレマチスが育たなかったのは植栽場所のせいだということで、小生の中では結論が出ました。
そこで、悪環境のクレマチスはどうしましょうね。
今の家屋西側にはもう一本植えることができそうです。
他に植える場所ないか夏の間に考えて、秋には移植しましょうね。