ソマレンセを枯らせてしまった小生は、残る2種のアデニウム、ソコトラナムとアラビカムをしみじみと育てております。
今回は我が家で丁度1年間を過ごした、アラビカムの様子をご紹介します。
本当に落葉せずに冬越ししました
てっきりアデニウムは冬に落葉するものだと思っていたのですが、我が家のアデニウム アラビカムは厳冬期になっても落葉の気配を見せていませんでした。
↓↓ 年を越しても緑でいました
↓↓ 本当に落葉しないんだ、と思い始めた頃です
で、そのまま現在に至っております。
冬は室内管理とはいえ、落葉しないなら常緑樹になりますね。
知らなかったなあ。
ともあれ、心配だった冬越しができたのは良い経験でした。
暖地では無加温の室内管理でも何とかなるんですね。
最低気温が10℃以上になってからはベランダに出しています。
葉も出さず、花も咲かず
緑を保って春になったアデニウム アラビカム、どう育つのか楽しみでした。
ところが新葉は展開せず、かといって花が咲くわけでもありません。
芽がほとんど動かずに盛夏を迎えていることになります。
↓↓ 2020年8月上旬のアデニウム アラビカム
葉が傷んでいるのは、梅雨明けの急な環境変化によるものです。
春以来それぞれの枝の先端は赤くなっていて、動き出しそうな気配はあります。
でもそのまま、ジッとしています。
全然春らしさとか、活動期に入った感じが出ないんですね。
花が咲くようになったらまた違うのかな。
幹は太っているようです
新葉が出てこないことを心配していた梅雨時に、ふと気が付くとアデニウム アラビカムの幹が随分と太っていることに気が付きました。
縦方向じゃなくて、横には生長してたのね。
↓↓ 2020年7月上旬のアデニウム アラビカム
冬の間はもっと頼りなさそうな木だったような。
秋にもグッと太った時期があったので、年2回は太る時期があるようです。
↓↓ 2020年8月上旬のアデニウム アラビカム
去年は幹の直径が3 cmも無かったのが、現在は5 cmを越えています。
木の高さはほとんど変わらないので、数字以上に太ったように感じます。
新葉は展開しませんが、やはりアデニウムはできるだけ太ってもらいたいので、この生育環境でいいのかな。
ソコトラナムと共に、アラビカムも当面は浅い鉢環境であまりイジらずに育てるという方針でいきましょうか。