今年は加齢と世間の色々とで、小生の活性が下がっているようです。
園芸店巡りなんて、本当に全然行かなくなってしまいました。
秋には少し動きたいなあ。
初めて意識して売っているホヤ属を見つけた
外に出ない代わりに、近所のホームセンターの園芸コーナーはこれまで以上に覗いています。
いつものように園芸コーナーを見ていた5月、ホヤのリップカラーの小さな挿木苗がお安く出ていたのを発見しました。
室内の観葉植物に物足りなさを感じていたので、丁度いいということでお迎えしました。
3号ポットに4-5本が挿木されていて、売れ残りだったこともあって2本だけ元気な様子でした。
↓↓ 2020年5月中旬のホヤ カルノーサ リップカラー
深めの3号植木鉢に植替えました。
これで2本植えられています。
手探りの環境整備
初めてのホヤ属植物ですので、用土の条件は手探りです。
バラ用土とサボテン用土を1:1で混ぜてみました。
水捌けが極めて良好なのは間違いありませんが、いかにも用土組成を決めかねた中途半端な感じです。
葉が出たので良しとします
リップカラーは室内管理、今のところ陽当たりの悪くない窓際に置いています。
環境の良し悪しがわからない中で、新しい葉が出ました。
↓↓ 2020年6月中旬のホヤ カルノーサ リップカラー
中央の赤い芽が新葉です。
リップカラーの特性として、新葉が赤いんですね。
↓↓ 2020年6月下旬のホヤ カルノーサ リップカラー
赤い葉が展開しました。
リップカラーは斑入り品種で、この葉はほぼ完全に真っ白でした。
↓↓ 2020年7月上旬のホヤ カルノーサ リップカラー
2本植えたもう一つも新葉が展開して、こちらは対照的に真っ赤な葉で、将来赤が抜けるとグリーンの葉になるのでしょう。
約1ヶ月で2本ともに新葉が出たので、悪い環境ではなさそうです。
そんなに生育が早くないようですね。
ホヤ カルノーサ リップカラーとは
ホヤ属はガガイモ科で、多くは蔓性の多年性低木のようです。
色々な種があって、それぞれ葉の形・色、枝の太さ、花の色形が異なり、一般には観葉植物として栽培されていますね。
熱帯性植物ということで暑さと乾燥には強く、寒さには弱いようです。
カルノーサは肉厚の葉で、枝も太目、比較的強健で育てやすい初心者向け品種みたいです。
葉の形、斑の有無などで品種名がいくつかあるようで、その中の「リップカラー」
は斑入りで新葉が赤い品種です。
話が前後しますが、種名がHoya carnosa、'Lip Color'は品種名です。
ホヤ属は独特の花を咲かせる植物で、同じカルノーサでも品種によって花色なども異なるようですね。
小生にとって初めてのホヤ属植物ですから、まずは無加温での冬越しが第一目標。
多年草や木本は、なんでも1年間育てるのが肝心ですよね。
その次に花を見ることで、これはいったい何年かかるんでしょう。
こういった年月を要する植物栽培だと、早く始めないとお楽しみが少なくなるなあと思います。
一方で、そうは言っても先のことを考えて思い通りになった試しがありません。
結局ノンビリ行きましょうというユルい感じに落着くのは、意識低い系ならではの悪い習性ですかね。
いやはや。